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VRTについて

VRT (Vertical Reflex Therapy : バーティカル・リフレックス・セラピー)

「垂直反射療法」 従来のリフレクソロジーでは、寝た状態で足裏を中心として施術をおこなっていくのが通常の方法でしたが、このVRTではクライアントが立った状態、すなわち足に体重がかかった状態で足裏ではなく、足の甲側を中心としての施術をおこないます。 施術の時間も短く5分〜20分程度の刺激のみで、おもに急性の症状に対して効果的な反応があらわれます。
従来の寝た状態でおこなうリフレクソロジーのようなリラックス感を得るのは難しいですが、首がまわらない、腕が上がらないなどの現在かかえている痛みの症状などに即効性が期待できます。
VRTに寝た姿勢でのリフレクソロジーを組み合わせると、さらに自然治癒力を高める効果が期待できます。



VRTの誕生、経緯

英国のリフレクソロジスト Lynne Booth(リン・ブース)によって考案されました。
医療施設でリフレクソロジストとして働いていた彼女は車椅子の患者さんや、高齢の方に対してあおむけに寝てもらっての施術が非常に難しいことから、1990年頃から足甲からの施術方法を研究し、2000年に著書「Vertical Reflexology」、2003年には「VerticalReflexology for Hands」を出版。 その新しい理論と素晴らしい効果が世界各国のリフレクソロジストに大変反響を呼び、新たな補完医療として注目されています。 現在は英国内のみならずヨーロッパ各地、米国、豪州などで定期的なセミナーなどを開催するなどVRTを国際的広めるために活躍しています。



どのような人に良いのか

基本的には、赤ちゃんからお年寄りまで誰にでも施術することができます。
その特徴として
・「立った姿勢、座った姿勢でおこなえる」
・「施術時間が短くてすむ」
・「運動機能障害に即効性が見られる」
などがあるので、以下のような方に適しているといえるでしょう。
 <仰向けに寝た姿勢をとるのが難しい方>
 <車椅子の方>
 <高齢の方で長時間の施術が負担になる方>
 <筋肉や骨格の不調で早期の回復が必要な方>:試合前のスポーツ選手など
上記に挙げた方々以外にも急性、慢性のさまざまな症状の方に効果的な結果が見られます。

当サロンでは20〜30分の施術時間をいただいております。(カウンセリングの時間は別)