■リフレクソロジーの禁忌について リフレクソロジーは、足にしか身体の部分では直接は触りませんが、全身を触っているのと同じであるという考えをもっております。 そのはたらきはゆるやかではありますが確実に各器官や臓器の血液循環や細胞の活性化、エネルギーの流れの変化に作用します。 資格のあるリフレクソロジストは必ず施術の前にクライアントに以下の事項を確認し、その上で安全な施術を受けていただくよう配慮します。 各症状、状態確認とクライアントのその日の体調などを考慮し、施術時間の短縮や施術する反射区の限定、またリフレクソロジストの判断によっては施術をお断りする場合もございます。 あらかじめご了承ください。 ●心臓・脳の病気にかかっている方 ●慢性・急性感染症の方 ●重い食事をされたばかりの方 ●泥酔状態の方 ●熱のある方 ●重度の骨粗鬆症の方 ●手術の直前・直後の方 ●重度の糖尿病の方 ●高血圧症の方 ●血液循環に問題をお持ちの方（血栓症等） ●血管障害をお持ちの方（静脈瘤等） ●妊娠されている方（妊娠６ヶ月から９ヶ月の方のみお受けいたします） ●捻挫・骨折・怪我により出血されている方 ●強い薬を服用されている方 ●未診断の痛みをお持ちの方（特に急性の） 例） 泥酔状態の場合、施術をおこなうことで血液循環が大変よくなり血液中のアルコール成分が普段よりも早く全身を巡ってしまい、気分が悪くなってしまうことがあります。アルコールは抹消血管を拡張させるはたらきも持っていますので脳などの血管に非常に負担をかけてしまうことになります。 また、人間は異物や体内の過剰な成分を外に出そうという自然治癒力を持っています。 咳や痰、くしゃみ、吐くなどの行為はこの体に備わっている防御反応です。リフレクソロジーではこの自然治癒力を高める効果があります。……体内の過剰なアルコールはどうなるでしょうか。